渋谷にて『人のセックスを笑うな』を鑑賞。
絵がとてもきれいで可愛くて、雰囲気が素敵だった。
しかし、原作こんなんやったっけ、と思う瞬間が多々あり。
(原作は二ヶ月前に高田馬場VVで立ち読み…実は内容うる覚えなんだけど…)
原作ありきだから、もちろん削ぎ落として、継ぎ足して、一つ、作品が生まれたのだと思う。
けれど、原作を読んで、素敵に感じたものがことごとく消え去っていたので、残念だった。
永作博美じゃ、「たるんだおなかのいとおしさ」は伝わらないし、モデルの時に履いていた靴下、映画では、原作に比べて効果的でなかった。
三人がばらばらの道を歩んでいく「進路」という要素もなんだか曖昧。
原作を読まずに観た人が、『人のセックスを笑うな』というタイトルとこの映画とをどう結び付けるんだろうと、そんな作りだった。
とはいえ、えんちゃん(蒼井優)の視点を使おうという試みは素晴らしいと思った(うまくいっていたかと言われればそうでもないけれど…)。
キャストの登場頻度的にも、映画作品と商業を垣間見た気がしたな…私はあまり映画業界とかよく知らないけれど。
胸の中に小さな幸せを置いていってほしかった。
他人事のように微笑ましかっただけだった。
えんとう 2008年04月02日(水)00時21分 編集・削除
私は映画しか見ていないのですが、永作さん演ずる大人の女性の何か越見にはかなわないな、と思いました。
煙草の使い方もうまくて悲しくて。