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コカラーメン。

僕の大好きなフルスイング俳優の久堂秀明さんと、これまた大好きな無鉄砲俳優の辻崎智哉くんが出演する芝居を観に池袋に。
と、その前に公演の差し入れを買おう。
職場近くのプラ○タ○銀座に入る。
公演の差し入れでは色んな物を頂く。
だがあまり高価なものだと正直困る。
あ、これは僕があげる場合。
僕が貰う分にはいくらでもいい。
話が逸れた。
ただ、自分ではなかなか買わないが、欲しいなと思えるもの。
もしくは相手が好きなもの。好物。
ないしは笑えるもの。
で、僕はKOKAラーメンと言うのを買った。
シンガポール製。
カニ、カレー、ブラックペッパー、焼きそば。
自分では絶対に買わない。
麺類が嫌いな奴は僕が嫌い。
しかも笑える。
見事、三拍子揃った優れ物。
さらに二人ともこっちが心配になるほど、食生活が安定しない。
彼等は喜んでくれるかしら♪
わんぱく宣言「気になるお味は、また今度。」

桜。

いつ咲いたのか知らなかったんだけど、今年初めて桜を見た。
別に花見をしたわけじゃない。
荷物を取りに実家に帰った時に、近所の幼稚園に咲いていた。
バスから降りてすぐのところに、咲いていた。
結局、鍵を忘れて家に入れなかったんだけど桜を見れたから、よしとするか。
荷物は後回しになっちゃうけど今年初めての桜だったから、よしとするか。
僕は鍵を忘れたことを忘れようと、桜をぼんやりと見つめるのだった。
わんぱく宣言「往復3時間、2000円の花見ツアー。」

ジュリー。

言うまでもないが、沢田研二のことである。
まだ僕が小学生の頃、タイガース時代からジュリーの大ファンであった母の妹にこんな電話をした。
「今日、家にジュリーが来るんだ。」
「え!ほんと?」
もちろん嘘である。
「う、うん。」
おばさんのパワーに圧倒された子供の僕はそう答えるしかなかった。
「何時に来るの?」
何故(WHY)より前にいつ(WHEN)を聞かれた。
明らかに分かる嘘なのに完全に信じ込んでいる。
何故、一般家庭にジュリーが来るのかなんて疑問はないようだ。
「今からマァちゃんの家に行くね。引き留めといて。」
それは無理。だってジュリーは来ないから。
「もし忙しいって言われたら、サインだけでももらっといて。」
突き進む妄想。ジュリーは来ないから。
僕はこの容易く戻れない迷路に挑むべく、
「今日は何日?」
「なによ。4月1日でしょ?」
「だから。」
「…え?」
「…そういうこと。」
「え??」
永遠に終わらないかもしれない、一瞬の沈黙のあと、おばさんは深く溜め息をこぼすと、失笑したのだった。
わんぱく宣言「次の年も引っかかってくれた。」

滴る水。

電車の階段を昇っていると、前に買い物袋を両手に下げたお父さんが歩いていた。
単身赴任なのかな?
大変そうだな。
なんて思っていたら、お父さんの袋の1つから、水がポタリ。
ん?雨水か?
もう止んでるみたいだけど。
するともう一滴ポタリ。
さっきより間隔が短く、さらにポタリ。
すぐにポタリ。
…。
次は?
落ちて来ない。
安心と失望が同時に訪れる。
しかし話は、これで終わりではない。
ややあってさっきより明らかに大量の液体が落ちる。
しかも今度の液体は粘度がある。
今までとは違う液体。
ヌメリ汁。
興奮にプラスされて湧いてきたのは、若干の恐怖。
わんぱく宣言「ウィダーインゼリーが破裂!?」

150km/時。

プロ野球、セリーグが先週のパリーグに続き開幕した。
僕は中学時代、野球部に所属しててね、ピッチャーをやってたの。で、左利きの僕は…。
などということを今日書くつもりではない。
では何が書きたいかっちゅうと…。
新宿の地下を歩いていたら、巨人一色になってたわけ。
あのグループも必死なわけですよ。
今年も優勝しないけど。
しないのに必死。
出来ないのに必死。
まったく見苦しい。
体質を変えないと無理なんだよ。
…脱線しました。
その優勝しないに違いないであろう巨人軍のエース、上原投手の球速を体感しようという広告が、新宿の地下、巨人一色ゾーンの中にあったわけ。
壁に向かって立つと、足元にはやや狭いバッターボックス。
すると上原が投球モーションを起こす音。
そして壁に埋め込まれたボール大の電球が僕に向かって、時速150kmで進んでくる。
僕は思わず、持っているはずはないが、しかし確実に心の中には浮かび上がっているバットをフルスイング。
チッ、ファールか。
僕は二球目を待つことなく、その場を立ち去るのだった。

わんぱく宣言「勝負はお預けだな。」

パスモ。

パスモが導入されて10日が経って気付いたこと。
子供用があるってこと。
ちょっと考えてみれば当たり前だ。
子供だって〜、使うんだも〜んって感じ。
でも僕の周りにはパスモを持つ子供はいないからデザインとかは知らない。
軽い興味。
で、今朝目の前を大人たちに負けないように歩く、小学生発見。
パスモか?
パスモを使うのか?
パスネットなのか?
パスネットを使うのか?
もしや定期なのか?
定期を使うのか?
さてはSuicaなのか?
Suicaを使うのか?
ピッタリとマーク。
軽いストーカー。
彼が改札にICカードをかざす。
パスネット、定期、回数券、切符、は消えた。
彼との距離をさらに縮める。
緊張が走る。
…どっちだ?
…。
…。
…見えなかった。
ちょっと考えてみれば当たり前だ。

わんぱく宣言「あ!子供用Suicaのデザインは?」

靴下。

昨日新しい靴下を買った。
買うまでに東西線に閉じ込められて、銀座から中野まで2時間近くかかって買った。
3足480円。
1足160円。
それを2セット。
で、さっきそのオニュー靴下を履いた。
その時の感覚。
なんと!
これが正直なところ。
あらま!
これまた正直なところ。
フカフカなの。
フワフワなの。
そして意味もなくジャンプ。
ん〜、ナイス。
普段自分が履いているそれが、いかにくたびれていたかを痛感。
またジャンプ。
ん〜、エクセレント。
気持ちいい。
足元のオシャレをしっかりして今日も仕事に向かうのであった。
わんぱく宣言「もったいないから6足を徐々におろしていこう。」

ケチャップ。

昨日の夜、ケチャップを使おうと思って冷蔵庫を開けた。
ソース、マヨネーズ、ドレッシング…。
ケチャップなかったっけ?
あ!?
…タルタルソースか。
奥の方まで探す。 やっぱりない。 断念。
…明日(つまり今日)買うか。
このコロッケはソースで食うか。
せっかくケチャップで食おうと思ってたけど。
あ、タルタルソースで食おう。
やっぱりソースか?
意表をついてドレッシング?
ナシだな…。
とかなんとかあって、結局マヨネーズで食った。
で、今日。
ていうかさっき。
牛乳を飲もうと冷蔵庫を開けたら…。
ケチャップ。
しかも最前線にケチャップ。
確かに赤い。トマトケチャップ。
昨日の夜、無意識で買いに行ったはずはない。
だってちょっと使ってあるし。
昨日は何故見つけられなかったんだ。
わんぱく宣言「マヨネーズが化けたのか?」

さてさて。

昨日の続きのようなもの。
半年後にやる作品のことを考えるのはなかなか難しい。
今は3月。
本番は10月。
今は春。
本番は秋。
気温が近いからって舐めちゃいけない。
気分は違うでしょ。
ってこと。
まぁ1月にやる公演を7月に考えなきゃいけないよりは楽かも知れないけど。
だからといって、1年前に書き上げることが出来たら苦労はしない。
そんな努力型の人間ではない。
だったら構想だけでも1年前に考えればいいんだろうけど、そんな風に先を読める人間なら、芝居なんて世界に足を突っ込むなんて恐ろしいことしてない。
まぁ半年前の気分を思い出しながら、半年後の世界を想像するとしよう。
わんぱく宣言「以上、言い訳でした。」

そろそろ。

あと一週間で3月も終りである。
最近、職場と家の往復だけの毎日。
時々、芝居を見に行く。
これはマズイね。
精神的に。
芝居を見に行っても、表現の場があるということだけでもかなり嫉妬。
俺はなんで客席にいるんだってな感じ。
だから、よっぽどのことをしてくれないと笑えない。というか笑わない。
笑ってたまるかって感じ。
頑固な34歳。
しかもわんぱく。
自分でもこの精神状態が危険であることは分かっている。
さらにどうすればこの状況を打破することが出来るのかも知っている。
それは自分の中から何かを産み出すこと。
そろそろパソコンを開いてみようかと思う。
わんぱく宣言「まずはタイトル!」